実は、昔からMacを使っている方はご存知かもしれませんが、以前はApp StoreやEpic Games Launcherから普通にMac版フォートナイトをダウンロードして、最新シーズンを遊ぶことができました。
しかし、2020年8月、フォートナイトの開発元であるEpic Gamesと、Appleの間で手数料などを巡る大規模な裁判が勃発しました。この影響で、macOS向けのフォートナイトはアップデートが完全にストップしてしまったのです。
現在もMacにアプリ自体を入れることはできますが、内容は2020年の「チャプター2 シーズン3」で止まったまま。
友達とクロスプレイもできなければ、新しいスキンも武器も使えません。「Macではフォートナイトが(実質)できない」と言われるのは、こういった悲しい事情があるからです。
「もうMacで最新のフォートナイトを遊ぶのは不可能なのか…」
世界中のMacユーザーがそう諦めかけていた時に現れた救世主、それがGeForce NOWです。
今回は、MacでフォートナイトをGeForce Nowで遊ぶ方法を解説します。
Macゲーマーの救世主「GeForce NOW」とは?その仕組みを徹底解説

GeForce NOW(ジーフォース・ナウ)は、GPU(グラフィックボード)業界の最大手であるNVIDIA社が提供する「クラウドゲーミングサービス」です。
一言でいうと、「ネットの向こう側にある超高性能ゲーミングPCを、遠隔操作して遊ぶサービス」です。
詳しく解説します。
仕組みは「YouTube」や「Netflix」と同じ?
通常のPCゲームは、自分のパソコンの中で映像処理(計算)を行います。そのため、高価なグラフィックボードを積んだ「ゲーミングPC」が必要になります。
しかし、GeForce NOWは違います。
- クラウド上のハイスペックPCが、重たいゲームの処理を全部やってくれる。
- あなたのMacには、その「映像と音声」だけがストリーミング(配信)される。
- あなたがMacで入力した操作(マウスやキーボード)が、瞬時にクラウドへ送られる。
つまり、YouTubeで高画質の動画を見ているのと同じような感覚で、重たいゲームが動いてしまうのです。
Macゲーマーにとっての3つのメリット
この仕組みのおかげで、Macユーザーには以下の絶大なメリットがあります。
- スペック不足でも関係なし: MacBook Airでも、数年前の古いMacでも、動画が見られるスペックがあればサクサク動きます。
- ストレージを圧迫しない: フォートナイトは容量が数十GBと巨大ですが、クラウドならインストール不要。Macの貴重なSSD容量を食いつぶしません。
- Macが熱くならない: 重たい処理はクラウド側がやるので、ファンが唸ったり、本体が熱を持ったりすることがほとんどありません。
まさに、Appleシリコン(M1/M2/M3)搭載Macでゲームをしたい人にとって、これ以上ない最適なサービスと言えるでしょう。
【3ステップ】GeForce NOWでフォートナイトを始める手順
手順は驚くほど簡単です。15分あれば戦場に降り立てます。
1. GeForce NOWのアカウント作成

まずは公式サイトから登録しましょう。無料の「フリープラン」があるので、まずはお金を書けずに動作確認ができます。(混雑時は待ち時間が発生するため、快適に遊ぶなら有料プランが推奨ですが、最初は無料で十分です!)
2. アプリのインストールとEpic Games連携

Mac版のGeForce NOWアプリをダウンロードし、インストールします。アプリを開いたら、フォートナイトの運営元である「Epic Gamesアカウント」と連携させます。
※Epic Gamesアカウントを持っていない場合は、別途作成(無料)が必要です。
3. フォートナイトを起動!

ライブラリからフォートナイトを選んで「プレイ」を押すだけ。これで、あのバトルバスにMacから飛び乗ることができます!
Mac勢が「ビクロイ」を取るために必須のゲーミングデバイス
GeForce NOWで起動できても、Mac標準のマジックマウスやトラックパッド、マジックキーボードでは、残念ながら撃ち合いに勝つことはできません。
詳しい理由に関しては、下の記事で解説してます。気になる方は、ぜひ読んでみてください。
そこで今回は、「Macとの相性が抜群」かつ「Windows勢にも性能で負けない」最強のデバイスとして、Keychron(キークロン)製品を紹介します。
1. マウス:Keychron M3
Macユーザーならキーボードでお馴染みのKeychronですが、実はマウスも凄いんです。「M3」は、MacBookのために作られたと言っても過言ではないゲーミングマウスです。
Macゲーマーへ推しポイント
- USB-Cレシーバー付属:多くのゲーミングマウスはUSB-Aのレシーバーしか付いていませんが、これはUSB-Cのレシーバーが標準付属。ハブを使わずに、MacBookのポートに直挿しで遅延のない2.4GHz接続が可能です。
- PAW3395センサー:最高峰のセンサーを搭載しており、プロゲーマーが使うマウスと同等の追従性があります。
- 軽量設計:約79gと非常に軽く、素早い視点移動が必要なフォートナイトに最適です。
- この性能で価格は他社ハイエンドの半額以下。浮いたお金でスキンが買えます。
2. キーボード:Keychron Q1 HE (Hall Effect)
これこそが、Macユーザーがフォートナイトで勝つための「秘密兵器」です。
ただのキーボードではありません。「磁気スイッチ(ホールエフェクト)」を搭載した、最新鋭のゲーミングキーボードです。
Macゲーマーへ推しポイント
- ラピッドトリガー機能:通常のキーボードは、キーを底まで戻さないと次の入力ができません。しかし、このQ1 HEは「指を少し離した瞬間」に入力がオフになります。これにより、建築や編集のスピードが爆発的に上がります。コンマ1秒を争うフォートナイトでは、これが勝敗を分けます。
- MacBookに合う高級感:フルアルミボディの重厚感と質感は、MacBookの筐体と並べても全く見劣りしません。所有欲を満たしてくれる最高の一台です。
- ワイヤレス対応:高性能な2.4GHz接続に対応しており、ケーブルレスでデスク周りをスッキリさせられます。
3. コントローラー派なら:PlayStation 5 DualSense
「キーマウ(キーボード&マウス)操作は難しそう…」という方は、パッドでプレイしましょう。実は、macOSはPS5やPS4のコントローラーに標準対応しています。
Macゲーマーへ推しポイント
- 馴染みがある:普段CS機で遊んでいる感覚そのままでMacでプレイできます。
- 接続が簡単:Bluetooth設定から一瞬で繋がります。
- ジャイロ対応:設定次第でジャイロ操作も可能。
※なぜ、Keychron製品がおすすめなのか?
今まで「ゲーミングデバイス=Windows用」というイメージがあり、Macで使うには設定ソフトが対応していなかったり、ドングルが挿さらなかったりと不便がありました。
しかし、KeychronはMac配列に標準対応しており、設定ソフト(Webアプリ版)もMacのブラウザからアクセス可能です。
「Macの使い心地を損なわずに、ガチのゲーミング環境を整えたい」 という方には、現状Keychron M3とQ1 HEの組み合わせが最適解だと断言します。
「他のデバイスも気になる」という方に向けて、下の記事では予算別にゲーミングデバイスセットを紹介しています。どの予算プランが自分に合うか、ぜひチェックしてみてください。
MacBookでフォートナイトライフを始めよう
「Macだからゲームはできない」というのは、もう過去の話です。GeForce NOWを使えば、高価なゲーミングPCを買わなくても、手持ちのMacBookで今すぐフォートナイトの世界へ飛び込めます。
そして、少しずつデバイスを揃えて環境を整えれば、Windows勢とも互角、いやそれ以上に戦えるはずです。
さあ、MacBookを開いて、ビクトリーロイヤルを掴み取りに行きましょう!